第19回鶴谷杯高校駅伝競走大会
西宮市武庫川河川敷ランニングコース 2006.2.19

男子  14位 2時間19分04秒
氏   名 区  間 総  合 目   標
1区 福田 直人 35 33'32" 35 33'32" 32'40"
2区 伊原 将太 21 9'42" 30 43'14" 10'00" 42'40"
3区 小田根 亮 21 26'41" 26 1゚09'55" 27'00" 1゚09'40"
4区 池田 駿平 18 26'47" 22 1゚36'42" 27'10" 1゚36'50"
5区 増田 裕太 20 9'54" 23 1゚46'36" 10'00" 1゚46'50"
6区 石井 直樹 9 16'15" 17 2゚02'51" 16'20" 2゚03'10"
7区 前川 弘樹 9 16'13" 14 2゚19'04" 16'20" 2゚19'30"
女子  20位 1時間24分28秒
氏   名 区  間 総  合 目   標
1区 児山 沙織 24 23'54" 24 23'54" 23'00"
2区 竹中 あい 22 16'29" 24 40'23" 16'10" 39'10"
3区 織田 弥生 12 11'33" 20 51'56" 12'00" 51'10"
4区 衣笠 智子 15 12'12" 19 1゚04'08" 13'00" 1゚04'10"
5区 中道 希望 20 20'20" 20 1゚24'28" 20'00" 1゚24'10"
※目標タイムは指導者が設定したもの。
連合 (他校と合同で出場)
氏   名 区  間
1区 裄V 雅士 57 37'49"
7区 川本 晃大 45 18'14"

 新チームのスタートとなるこの駅伝で,過去2年は,とくに男子はまったく振るわず,2時間33分台,2時間28分台と低迷してきた。しかし,今年はそこそこチーム力も充実しており,ベストオーダーにないにせよ,いいスタートを切れそうではあった。女子は3年生2人が抜け,戦力はダウン。しかも故障者を抱えており,5人組めるかどうかというところであったが,何とか出走の目処が立った。昨年の1時間22分48秒にどこまで迫れるかが目標。
 10時,男子のスタート。57チームが一斉にスタートを切った。1区は1年生の福田。長い距離では一番安定しているが,最近は冴えない。しかし,ここは経験ということで1区で強行した。32分台ではと思っていたが,33分半ばまで要した。しかし,さすがに大崩れはなく,最低ラインでまとめられたのは成長である。2区は伊原。最近は本当に絶不調であったが,これが復調のきっかけになればと考えたいた。本人には不本意なタイムではあったようだが,5つ順位を上げた。このところ,調子のいい小田根が3区。26分台でまとめあげ,さらに順位を4つ上げた。圧巻は池田。兵庫高校駅伝時は10人のメンバーにも入っていない。その池田の目標は27分10秒に設定したが,本人の目標は27分30秒だけにこれは少々酷であるかと思われたが,26分47秒で走り,4人を抜いた。これでチームは完全に勢いづいた。続く増田も駅伝初出場。最近急成長した選手だが,これもきっちり走りきり,6区・石井につないだ。石井は本来長距離区間を走るはずだったが,インフルエンザで体調を崩したため,5km区間に起用した。これも区間9位と健闘し,6人抜き。続く前川も区間9位で3つ順位を上げ,目標タイムをクリアして14位でゴールした。
 女子は1区児山が不調。これはわかっていたことだけに仕方のないこと。2区以降でどれだけカバーできるかである。竹中はこのところ調子もよく,ロードでもベストを連発していたが,前日の動きが少々悪く,懸念はしていた。それが当たってしまい,目標から少々遅れをとった。3区・織田は竹中をしのぐほどに好調で,ここで4人抜き,しかも織田はトラックの自己記録,ロードの自己記録を条件の悪い河川敷で上回るタイムをたたき出した。4区・衣笠は故障のため,今大会はタスキをつなぐだけ,jogでいいという指示を出していた。ここのところ補強しかしていない。それでも順位を1つ上げてアンカー・中道につないだ。中道もここのところ,調子を上げており,19分台に期待したがそれは届かず,目標をわずかに下回った。
 今回は,多少悪いタイムもあるが,のびのびとした走りができていたように思う。この駅伝ができれば秋が楽しみである。



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